これが最終回です!
ここまで読んでくれてありがとうございます。
最後に私の介護等体験を通して思った感想などを書きたいと思います。
失敗談
髪の毛を乾かす
利用者さんは施設に着いたら、まず入浴します。
その後の髪を乾かす作業をスタッフさんから頼まれました。
そのおじいちゃんはほぼ髪の毛がなかったので、そんなに乾かすのに時間はかかりませんでした。
しかし、髪の毛がフヨフヨしているのが見てて愛おしくなってしまい、しばらく熱風をなびかせてました。
するとスタッフさんに声をかけられました。

スタッフ
もう乾かすのいいんじゃないかな?^^;
そうだよね、おじいちゃん頭熱かったよね、絶対…。
文句言わずにフヨフヨさせてくれてありがとうね…。
話し方
これは私の体験ではなく友達の話なのですが、私のやってしまいがちなので書こうと思います。
おしゃべりタイムでは、利用者さんたちとたくさんの時間話すのでとても仲良くなれます。
仲良くなってくると、タメ口になっちゃいますよね(笑)
その友達はおじいちゃんおばあちゃんに接する感覚で話していたようで、

スタッフ
利用者さんはおじいちゃんおばあちゃんじゃないし、スタッフとして接してほしいから、タメ口はちょっとね…^^;
ソリャソージャ!(オオキド博士風)
多少はしょうがないけど、敬意をもって接しようね!
脳トレ
これは失敗談には入らないかもしれませんが、個人的にかなり引かれる話だと思うのでここに書きたいと思います。
「オリジナルティ溢れる体操をしてください」とのことだったので、私がウェブで見つけた脳トレは確かにオリジナルティ溢れてました。
その脳トレとは、「笑いヨガ」です。
いかにもやばそうな雰囲気しますよね。(笑)
「笑いヨガ」とは、意図的に笑うことによって楽しくなろう!というコンセプトらしいです。
たとえば、普通に「わっはっはっは」と笑ったり(普通「わっはっはっは」と笑わないけどね(笑))、猫の真似をしながら「ニャンニャン」と笑ったり…。
これを利用者さんとスタッフさんと実習生の前でやる恥ずかしさはすさまじいですよ!
しかし利用者さんもスタッフさんも実習生もちゃんとやってくれて、結構盛り上がりました。
もう二度とやりたくないけど、皆さんも機会があればアイスブレイクとかにいかがですか?(笑)
衝撃の講評
介護等体験では日誌を毎日書きます。
その日誌には「レクと脳トレの違いがわからない」などのブログで書いたような理不尽だと思ったことを書いていました。
そして最終日にスタッフさんから講評(助言・指導)をもらいました。
講評をくれたスタッフさんは上の役員の方らしく、現場の人ではありませんでした。
そのため、私たちの仕事ぶりを直接見て書いていないということを付け加えておきますね。
「〜ただ、自分が疑問に思ったことに対して自分からその場で職員に聞くことも大切だと思います。」
「〜少し実習簿をみていると「不満」が現れているように感じました。
そのつもりがなくてもそう感じる人がいたのは事実です。
そのような気持ちで実習にあたっても、あなたにとって意味がないです。」
「〜「わからない」とか「早く言ってほしかった」など自分に対しての甘えが多かったです。」
〜これから同じ事が起きる度に不満を出していたら仕事にならないと思います。
まだまだ失敗をするのは当たり前ですので、言い訳というものを捨ててもう少し柔軟に聞き入れる事が出来るともっと良かったと思います。」
実習日誌だけ見てよく判断できたな!(怒)
確かに「わからない」とか「早く言ってほしかった」とか思ったことは聞かなかったけど、そこは実習先も謙虚に受け止めて改善していくべきところなのではないかと思ってしまいますね。
まず、「集団体操」「口腔体操」「筋トレ」「レク」の違いを実習先が明確にすべきだと思います。
次に利用者さんのデータを実習生に提示して彼らに合う対応を求めるべきなのでは?
それらができてないのに、いきなりハードモードな課題を押し付けるのは、業務放棄だと思うんだけどなあ〜。
最後にお礼の挨拶をしに、スタッフさんのところに行きました。
すると、あの男女差別おばさんから「よく頑張ったね」と言われました。
その瞬間、号泣。
現場のスタッフさんたちが認めてくれてた事が嬉しかったんですよね。
家に帰った後、ふと思いました。
「もしかして、この日誌って教職センターに提出しなければいけない?」
この講評を見られたら、教員免許剥奪かもれないと思い冷や汗ダラダラ。
恐怖に駆られながら日誌を出したところ、日誌自体は見られませんでした。
日誌に付いている証明書だけ提出しました。
めでたしめでたし。
最後に
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!
こんな介護等体験の実習先は滅多にないと思います(笑)
だからあくまでも参考にね。
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